蔵造りの商店街として知られる川越一番街商店街(埼玉県)が全国初の商店街としてI know IBDプロジェクトに参加

お知らせ

蔵造りの商店街として全国的にも有名な、埼玉県の川越一番街商店街が、I know IBDプロジェクトに参加を発表

2023年7月15日より、全国で初の試みとして、年間約 240 万人3が訪れる日本有数の観光型商店街である、川越一番街商店街(埼玉県)がI know IBDプロジェクトへ参加を開始しました。
私たちIBD患者は外出時のトイレへの不安を感じたり、外出に気後れしてしまう、活動範囲が限定的になってしまう、といった影響を感じていると思います。夏休み旅行シーズンの8月14日まで1 カ月間ですが、この機会に、川越一番街商店街を訪れて、トイレの貸し出しをはじめIBDへのサポートや理解の広まりを実感してみてはいかがでしょうか。

I know IBDプロジェクト:https://www.iknowibd.com/prj/
川越一番街商店街: https://kawagoe-ichibangai.com/

I know IBDプロジェクトとは、製薬会社であるアッヴィ合同会社が2022年5月17日よりスタートした、IBD患者さんの日常生活の課題に対して、さまざまな企業・店舗の協力を得て解消に取り組むプロジェクトのことです。一人でも「I know IBD」と言える人を社会に増やすために、IBDネットワークではアッヴィ合同会社が行うプロジェクトに協力しています。


PRESS RELEASEより一部抜粋
2023年7月18日報道向けに【I know IBDプロジェクトにおいて、蔵造りの商店街として知られる川越一番街商店街(埼玉県)が全国初の商店街としての参加を発表】をリリースしました。

川越一番街商店街加盟店のうち、本プロジェクトの趣旨に賛同いただいた 14 店舗では、1 カ月間のトライアル期間を設けて、IBD 患者さんに対して、施設・店舗内トイレの貸し出しを行います。
また、本プロジェクトのステッカーを施設・店舗内に掲出し、IBD 患者さんへの支援・理解の可視化につなげます。
さらに、協力企業・協力店の従業員を対象に、IBD に関する教育資材の配布などを行い、社会全体でのIBD の理解向上を目指します。

川越一番街商業協同組合の藤井清隆理事長は、次のように述べています。
「川越一番街商店街は蔵造りの商店街として親しまれ、近隣はもとより、遠方からも多くのお客様にご来訪いただいています。よりよいまちづくりを目指して活動をしている中で、困っている方をサポートしたいという気持ちから、I know IBD プロジェクトに参加することを決めました。IBD 患者さんにも安心して川越を訪れていただき、観光を楽しんでいただけたらと思います」

今回、川越一番街商店街加盟店より参加する店舗 14 店舗 (五十音順)
龜屋 本店/川越幸すし/川越 蕎麦 WAWA/河村屋 川越店(改装工事中のため 7 月 29 日
(土)より参加予定)/甘味茶房かすが/寿庵 蔵のまち店/呉服かんだ/こまち salon and
KURO cafe/South Yard Kitchen HARE/椿の蔵/話処 陶路子(とろっこ)/はるり KINUMO
/Mio Casalo(ミオ・カザロ) 川越 蔵のまち店/une Brise(ユヌブリーズ)